希望を捜して

2006年12月11日作成

専門医の診察が日本への帰国予定日の次の日だったので仕事のために一人で帰国するしかなかった。

そして、11月28日火曜日の専門医の診察結果をいまかと待ち続けた。

結果は・・・手術をしても視力を期待することは出来ないという絶望的な内容だった。

さらにそのまま放置しておくと白い膜が黒の目玉を覆って白くなるだけではなく眼球自体も育たないため顔の形が歪む可能性があるという。

1ヶ月後くらいに白い膜を除去する水晶体の手術をしましょうと言われたけど、韓国で絶望的なら日本で方法がないかと探すことにした。

すぐに妻と長男、次男は日本に戻ってきた。

日本でPHPVで一番有名な先生がいるという国立成育医療センターに電話をかけたけど3ヶ月間予約がいっぱいで診察が出来ないと言われた・・・

ブログで赤ちゃんの術後の経過を載せている人にメールを出してどの病院の先生に手術を受けたのか質問して、知人の紹介でなんとか順天堂大学病院で診察を受けることになった。

国立成育医療センターにも事情を説明して他の病院の先生が直接電話で診察依頼をすれば診察が可能だと言われ、他の眼科の紹介で相当近いうちに診察が可能になった。

再び苦痛続きの検査が始まるけど少しでも希望があればどこへでも駆け付けるつもりだ。