MONTH

2024年4月

  • 2024年4月10日
  • 2024年11月4日
  • 2件

不可抗力

2006年12月20日作成いくら悩んでも悩み続けても結論は手術を受けるということだった。手術を受けないと一生なぜそのとき手術を受けなかったのかと後悔するだろう・・・またわずかでも可能性があるならその可能性に掛けてみるしかなかった。そしたら新たな悩みが生じた。手術に少しでも積極的な韓国で受けるべきかそれとも日本で手術を受けるべきか・・・ソウル大学病院は小児専門眼科で先生がPHPV患者達をすべて手術し […]

  • 2024年4月8日
  • 2024年4月10日
  • 0件

最も難しい選択

2006年12月13日作成 順天堂大学病院で再び次男のつらい診察が始まった。韓国とは違って毛布で次男をぐるぐる巻きにし、親は部屋の外で待つようにと言われた。 次男の診察の様子は見えなかったけどドアの中から聞こえる凄絶な鳴き声に相変わらず胸が痛んだ。 韓国と変わらぬ診察結果・・・先生は目下のところ手術の必要はないと言った。 ただ、そのままにしておくと緑内障と白内障などの合併症がほぼ確実に発病するので […]

  • 2024年4月6日
  • 2024年4月10日
  • 0件

希望を捜して

2006年12月11日作成 専門医の診察が日本への帰国予定日の次の日だったので仕事のために一人で帰国するしかなかった。 そして、11月28日火曜日の専門医の診察結果をいまかと待ち続けた。 結果は・・・手術をしても視力を期待することは出来ないという絶望的な内容だった。 さらにそのまま放置しておくと白い膜が黒の目玉を覆って白くなるだけではなく眼球自体も育たないため顔の形が歪む可能性があるという。 1ヶ […]

  • 2024年4月5日
  • 2024年4月8日
  • 0件

どうか夢であってほしい・・・

2006年11月29日作成 家に向かう車内で妻は次男を抱えたまましきりに涙をぬぐっていたけど私は何も言葉をかけられなかった。 とうてい理解できず、理解したくもなかった。 ‘第一次硝子体過形成遺残’という単語だけが頭の中をくるくる回っていた。 これは一体どう意味だ?一次というからには2次もあるのか?硝子体とは目玉を言っているようだけど過形成遺残とは何なのだ? 過形成になったら病気になるのか?頭がぼっ […]

  • 2024年4月4日
  • 2024年4月5日
  • 0件

病を宣告される

2006年11月29日 次男が肺炎で入院してから退院後に次男が1ヶ月前に生まれたソウル衛生病院で完全に治ったか診断を受けるために11月24日金曜日に病院に行った。X-ray撮影結果、きれいに治ったというお話を頂き軽い気持ちで家に向かおうとしたけど、以前から妻が次男の左目がちょっとおかしいという話をしていたので眼科診療も受けるとこにした。 どうってことは無いだろうと何の心配もしていなかったけどお医者 […]